【プレミアルーム】
・完全個室でゆっくり過ごせます!
・小型犬なら複数でご利用可能ですので一家のみんなでお泊まり可能!
・大型犬でも通常のケージより広さも高さもゆとりがあります!
・普段お使いのクレートやベッド、トイレなども一緒に置けます!
院長家のわちすけをモデルにしてみました。
広々とした感じが伝わるでしょうか!
ぜひ今後のペットホテルは【プレミアルーム】での宿泊をご検討ください!
なおこれまでのサークルホテルのご予約は今後お受けいたしませんのでご了承ください。
また脱走防止のため猫ちゃんのご利用はできません。
ですが、わんちゃんのエリアを防音に改装したので、猫ちゃんも以前より落ち着いて過ごせるようになりました!
今後とも当院のペットホテルをぜひご利用ください!
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JUGEMテーマ:ペット
6月に入って気温も上がり、ジメジメした季節になってきました。
そんな中最近当院の来院理由で増えているのが【ノミ・マダニの感染】です。
そして驚くべきことにその多くが
『完全室内飼育の猫ちゃん』や『散歩をあまりしないわんちゃん』なのです!
「うちの犬・猫は室内飼いだから、ノミの駆除や対策は必要ない」と思われている方は多いかもしれません。
実際、ノミやマダニは基本的には家の外の草むらなどに潜んで寄生先を探しています。
そのため活発に散歩をされるわんちゃん達は予防をされていることが多いと思います。
しかしこれらの寄生虫は人間の衣服などに付着して家の中に持ち込まれてしまうことが多く、
予防のされていない室内飼育の動物たちがターゲットになってしまうのです!
ノミやマダニは刺されることで皮膚炎を起こすだけでなく、他の寄生虫の媒介をすることもあります。
動物だけでなく人間にも健康被害を起こすため、実はとても怖い存在です。
そんなノミ・マダニですが、対策はとっても簡単!
月に1回(お薬によっては3ヶ月に1回)お薬を投薬するだけで予防が可能です!
寄生虫対策がまだのわんちゃん、猫ちゃん!刺される前にしっかり予防を行いましょう。
詳細は当院までお気軽にお問い合わせください。
]]>この度、新しいレントゲン検査装置を導入しました!
以前よりも格段に画像が綺麗になり、検査時間も大幅に短縮できるようになりました。
画像が綺麗になったおかげで、こまかな病変も発見できるようになりますし、
検査時間が短いことで動物にとってのストレスも最小限に済みます!
猫の胸部レントゲン検査
猫の腹部レントゲン検査
新しい検査機器を有効に使って、病気の早期発見に努めたいと思っています!
健康診断でも活躍してくれますので、ご希望の場合はお気軽にご相談ください!
]]>春はペットにとって大切な予防を開始する季節です!
暖かくなってお散歩や日向ぼっこが気持ちいい時期ですが、
同時に動物を狙う寄生虫も活動を開始しています!
・フィラリア
蚊が媒介する寄生虫です。フィラリアの幼虫を持った蚊に刺されることで虫体が動物の体内に侵入します。
フィラリアは成長すると細長ーーい成虫になり、心臓内や肺の血管を埋め尽くし、死に至ることも多い怖い寄生虫です。。
予防としては、年に1度フィラリア抗原検査(血液検査)を実施し、陰性なら予防薬の投与を、陽性なら治療を行います。
予防薬は5月から12月の8ヶ月間使用します。月に1度の投薬が必要ですが、おやつタイプや皮膚に滴下するタイプなど
その子その子にあったタイプを選べます!
・ノミ、マダニ
これらは野外に生息し、動物や人間に接触し寄生します。
それぞれ刺されることによる皮膚トラブルに加えて、その他の感染症の媒介したり、ノミアレルギーなどを引き起こします。
西日本ではマダニによるSFTS(重症熱性血小板減少症候群)が大きな問題になっていますね。
ノミ、マダニに対しても月に1度の投薬で予防をしましょう。
最近ではフィラリア、ノミ、マダニ、お腹の寄生虫に対しての薬が一つにまとまった予防薬が増えてきているので楽チンですね!
当院では予防を推進するために4月、5月限定でキャンペーンを行います!
予防薬がお得にご購入できたり、一緒に健康診断もおすすめしています。
今年の予防は是非すぎなみの森動物病院にご相談下さい!
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冬のノミ・マダニ予防、しっかりできてますか?
ノミは以前は気温の下がる冬には繁殖しにくいと言われていました。
しかし住環境の快適化が進んだ現代では、暖房などで室内はノミにとって快適な場所になっています。
普段はカーペットや家具の下などに隠れているようです。
マダニについても季節を問わず、感染の報告がされています。
マダニ感染のピークは夏場と秋冬の2回あるとも言われていますので冬場でも十分な注意が必要です。
ノミもマダニも動物の皮膚から吸血することでかゆみや貧血を起こすだけでなく、様々な感染症の運び屋としても非常に危険な存在です。確実な通年予防を心がけましょう!
予防薬としては月に1度使用するタイプが多いですが、1度の投薬で3ヶ月効果が続く予防薬もあり、冬の間の予防にはぴったりですね!
冬の間のノミ・マダニ予防はぜひ当院にご相談ください!
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すぎなみの森動物病院では7月から
毎週土曜日&毎月11日・22日を『フードの日』として
フード・おやつを全品10%offで販売します!
すぎなみの森動物病院の『フードの日』はこんなにすごい!
すごいポイント? 安い!!
毎日食べるフードが10%offはかなりお得ではないでしょうか!
しかも期間限定ではなく、フードの日の購入ならずっと10%off!
すごいポイント? 安心・安全!!
病院が普段から仕入れている業者さんからの購入なので、品質も安心。
病院でもきちんとチェックをしてお渡しします!
すごいポイント? スタッフが全員栄養管理アドバイザー!!
当院のスタッフは全員ロイヤルカナンの栄養管理アドバイザーに認定されています。
何度も講義を受講してテストに合格しないともらえない認定です!
「うちの子にぴったりなフードを教えて!」
「健康診断で○○の数値が高くて、、フードは何が良いかな?」
など、最適なフードのご提案が可能です。
もちろんフードを購入しなくてもご相談可能ですので、まずはスタッフにご相談ください!
フードは健康管理の基本です!
なんとなくの知識で、なんとなくネットで購入するのではなく
豊富な知識のあるスタッフおすすめのフードを、
すぎなみの森動物病院でお得に購入しませんか?
詳細はスタッフまでお気軽にお問合せください!
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こんにちは、すぎなみの森動物病院看護師の萩原です。
当院では7月限定で早期腎臓病マーカーのSDMAのキャンペーンを実施しています!
そこで今回は早期腎臓病マーカーである『SDMA』についてご紹介します。
SDMAは腎臓機能の低下の指標であり、血液検査で測定することができます。
従来の腎臓病の血液検査では腎臓の75%がダメージを受けるまで数値が上昇しなかったのに対し、
SDMAは腎臓の平均40%(早い場合には25%)がダメージを受けた段階で数値が上昇します。
これによって猫では平均17か月、犬は平均9.8か月早く
腎臓病を発見できる可能性があります!
特に慢性腎臓病は猫でとても多い病気です。
また、慢性腎臓病は残念ながら治る病気ではありません。
いかに早い段階で腎臓病を発見し、進行を遅らせるかがとても重要となります💡
慢性腎臓病はステージ1〜4の4段階で分けられます。
ステージ1の段階では元気で食欲もあり、病気があるようには見えません。
食欲の低下や嘔吐など、飼い主さんが気付くような臨床症状が出る時にはすでに
慢性腎臓病のステージがかなり進んでいて腎臓のダメージも大きくなっている場合があります。
元気も食欲もあるし大丈夫!と思っていたら水面下で病気が進行していることも…((+_+))
当院でも慢性腎臓病の猫ちゃんは多く来院されます。
つい最近まで元気だったのに数日食欲がないなぁ、と来院され
血液検査をしてみると腎臓がかなりダメージを受けている状態だった、と言うことも少なくありません。
そこでやはり大事なのは定期的な健康診断です!
元気な今だから、健康診断を受けましょう。
当院では7月限定で、SDMA検査のキャンペーンを行っております。
なんとSDMA単品のお値段で血液化学検査セットの検査を受けることができます。
SDMAを含めた全体的な血液検査を行い愛犬・愛猫の全身状態を把握しましょう(^▽^)/
特に猫ちゃんは中々病院に来る機会がありませんよね。
健康診断をかなりお得に受けられるチャンスです!是非ご利用ください。
健康診断をご希望の際は8時間以上の絶食が必要となります。
朝食を食べずに午前中ご来院頂くか、朝食を食べて夕方ご来院頂くかのどちらかになります。
お電話かLINEにてご予約受付中です。お気軽にお問い合わせください📞
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動物にとって毎日摂取する食事の管理は非常に重要です。
健康な身体を維持するのはもちろんですが、病気になってしまった場合にも治療と並行して栄養管理が大切です。
また動物ごとに必要な栄養というのは大きく異なります。
若いのか?お年寄りなのか?
避妊・去勢手術をしている?していない?
健康か?何か病気を抱えているのか?
腎臓病?糖尿病?心臓病?皮膚病?肥満? などなど…
すぎなみの森動物病院では当院の患者さまに最適な栄養管理のアドバイスができるように、スタッフ全員が半年以上前からロイヤルカナンのセミナーを受講してきました。
そして!試験にも無事合格し、全員がロイヤルカナンの栄養管理アドバイザーに認定されました!
ぜひ日々の食事管理のお悩みや、我が子にあったフードのご相談など、いつでもスタッフにお声掛けください!
]]>『スリットランプ』と『眼圧計』です。
スリットランプは眼を詳細に観察するためにライトと拡大鏡が一つになった機器です。
まぶたや眼の表面をよく観察できるのはもちろんですが、
細長い光を当てて観察することで角膜、前房、虹彩、水晶体など眼球内部の観察が可能です。
今までよりも一歩踏み込んだ眼科の診察が可能になりました!
眼圧計はそのままですが、眼圧を測定する機械です。
当院ではトノベットという機器を使用しています。
眼圧が変動する疾患としては眼圧が上昇する緑内障、眼圧が低下するぶどう膜炎などがあります。
特に緑内障は発症から時間が経ってしまうと失明につながる可能性のある疾患ですので、
疑わしい症状の時に眼圧計でしっかりと検査を行うことは非常に重要です。
眼はご家族が異常に比較的気がつきやすい部分だと思います。
何か気になる症状がある場合には当院にご相談ください!
]]>院長の芳川です!
すぎなみの森動物病院に新しい医療機器が増えましたのでご紹介させていただきます。
まずは高性能ICUです!
平たく言うと『酸素室』ですね。
ただこのICUは酸素濃度だけでなく温度、湿度、換気の調節もできてしまう優れものなのです!
小型犬や猫なら3頭同時に使用可能で、下の段の真ん中の仕切りを外せば大型犬も入れます!
ICUを導入することで状態が悪い、呼吸が苦しい、熱中症などの疾患にも対応できるようになりました。
また全身麻酔前後の酸素吸入にも使えますので、手術時の動物への負担軽減にもつながります。
ICUに入る状況にはならないのがベストですが、万が一の時には救命率を大きくあげてくれると信じています!
多くの動物たちを助けられるように、引き続き診療してまいります。
よろしくお願い致します!
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JUGEMテーマ:ペット
今回は現在実施中の歯科キャンペーンで歯科処置を行ったわんちゃん、猫ちゃんをご紹介します!
Case1 3歳の柴犬の女の子 歯磨きが上手にできず歯石が溜まってきた
ご家族のおっしゃる通り、年齢はまだ若いですが歯石の沈着が強く、歯肉炎を起こしています。
歯科レントゲン検査では強い歯周病は認められません。
今回はスケーリング(歯石の除去)とポリッシング(歯面の研磨)を行いました。
とってもきれいになりました!歯肉炎はこの後軽減してくれるものと思います。
きれいな状態を維持するために、歯磨きの指導もさせていただきました!
Case2 8歳のミックスの猫の女の子 お口が痛くてご飯が食べづらい
おそらく以前から歯周病が強くあり、すでに複数の歯が抜けたり折れたりしています。
かなり痛そうなお口ですね。。
歯科レントゲン検査では歯槽骨の破壊や、吸収病巣、折れた歯の残根などが認められました。
残根は細菌増殖の隠れ場所になってしまう厄介者ですが、レントゲンを撮影しないと発見が難しい所見です!
残すことができないと判断した歯は抜歯を行い、折れた歯の残根も丁寧に取り除きました。
残せる歯はスケーリング、ポリッシングを行い処置終了です。
いかがでしたでしょうか?
普段じっくり見ないペットのお口の中、意外と歯周病が進行しているかもしれません!
うちの子は大丈夫かしら、、と不安に思われた方はぜひご相談ください!
ぜひ歯科キャンペーンで愛犬・愛猫のお口をきれいにしてあげましょう!
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現在歯科キャンペーン実施中!ということで犬と猫の歯周病についてお話しします。
みなさん、ご自宅のわんちゃん、猫ちゃんのお口のケアできてますか?
なんと【3歳以上の犬、猫の80%が歯周病を持っている】と言われています!
うちの子は大丈夫!と思っている方も、実は歯周病かもしれません…!
歯周病は歯垢の中の細菌が引き金になって起こります。
歯垢1gの中には約2500億個の微生物が含まれていると言われていて、これらの歯垢細菌が歯肉に常に触れることで歯肉炎、歯周炎を起こしていきます。
また、歯垢は石灰化して歯石に変わります。人では歯石の形成に1ヶ月近くかかると言われていますが、犬や猫ではその時間が早く、3-5日で石灰化し歯石に変化すると言われています。
この炎症を放っておくと、歯の根っこまで感染を起こし、多くのトラブルを起こします。
痛み、出血だけではなく顎の骨の骨折や、歯周病菌が全身に巡ると心臓病、腎臓病などを引き起こすこともあります。
重度歯周病の犬 歯垢、歯石の沈着が重度で歯肉も赤くなっています
重度歯周病の犬の歯のレントゲン 黒く抜けて見える所は顎の骨が溶け始めています
そこで、歯周病のケアの為にとても大切なのが病院での歯科処置です!
当院での歯科処置の流れを簡単にご紹介します。
・歯科診断
まずはお口の中がどのような状況なのか、詳細に観察をします。
歯垢、歯石の付着はどの程度か?
炎症は起きていないか?
歯の動揺や出血はないか?
異常なできものはできていないか?
さらに当院では歯科専用のレントゲン撮影を行います。レントゲンを撮ることで、外から見ただけではわからない歯の根っこの評価が可能になります。歯周病の進行度の診断には欠かせない検査です!
白い機械がハンディタイプのレントゲン装置です。
歯の根っこまでしっかりと評価可能です。
・歯垢、歯石除去(スケーリング)
続いて歯垢、歯石の除去を行います。歯の表面に付着した汚れを、超音波スケーラーを用いて削り落していきます。歯の溝、歯と歯の隙間、歯と歯肉の隙間まで丁寧にきれいにしていきます。
本来のきれいな歯に戻っていく様子は、処置をするこちらも気持ちがいいです!
・歯表面の研磨(ポリッシング)
歯石除去を行うと歯の表面に細かいキズが生じます。研磨剤で表面を磨くことでそのキズがなくなり、歯垢や歯石の再付着を起こしづらくなります。
・必要な場合には抜歯
重度の歯周病や歯が折れている場合などには抜歯を行います。歯の根っこまで感染、炎症が起こると歯槽骨という顎の骨まで溶けていきます。ここまで進んでしまうと、原因となっている歯を抜くことが必要になります。
もちろん出来るだけ歯は残したいので、ここまで進行するまでにホームデンタルケアと、定期的な病院での歯科処置を行うことを推奨します。
歯科処置完了です!
上が処置前、下が処置後の写真です。ピカピカになってます!
以上が歯科処置の流れです。
基本的には朝にご来院、お昼に歯科処置、夕方退院という半日コースになることが多いです。
また当院では歯科ユニットという歯科処置専用の機器を導入しており、安全で効率の良い処置が可能です。
大切なことは『歯周病が悪化してから歯科処置』ではなく
『歯周病を悪化させないように歯科処置』をすることだと思います!
早め早めに歯科処置を行うことは、将来的に歯を守ることに繋がります。
少しでもお口が気になる場合はぜひ一度ご相談ください。
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猫はひも状のもので遊ぶのが大好きですよね。
うちの猫もひもを振り回してあげると飛び回るように遊びます。
ですが!!この『ひも』万が一誤食してしまうと非常に厄介な異物なのです!
ひも以外の異物を飲み込んでしまった場合には
?小さければうんちと一緒に排出される
?胃の中にあるうちに吐き戻して口から出てくる
?吐かず、腸にも流れずに胃の中でとどまり続ける
?腸には流れていったが腸の途中で詰まってしまう
などの経過を辿ります。??の場合には手術が必要になる場合が多いです。
ひも状の異物の場合にはこれ以外に
?ひもの一部が舌の付け根などに引っかかり、腸がひもにたぐり寄せられてしまう
という事態が起こります。ひもによって腸の壁が穿孔してしまうことも。。
このような状態になっていると緊急で手術が必要です。
今回当院で治療をした猫ちゃんは、夜中の間にミシンの糸で遊んでいて食べてしまったようで頻回に吐いているとのことでご来院されました。
超音波検査では不自然に腸がよじれて見えます。糸のようなものも確認できました。
麻酔をかけて口の中をチェックすると、舌の付け根に糸がひっかかっていました。
これでは腸がいくら頑張って動いても、糸は排出されません。
開腹すると腸の一部が糸によって手繰り寄せられています。
腸を切開し、注意深く糸の摘出を行いました。
幸い早期に診断、治療ができたため腸の穿孔などはなく、術後の経過も非常に良好でした。
猫ちゃんのひも状の異物の誤食、くれぐれもご注意ください!!
]]>ノミやマダニの発生は夏場が最も多いですが、冬も十分注意をしないといけません!
冬のノミ・マダニ予防、しっかりできてますか?
ノミは以前は気温の下がる冬には繁殖しにくいと言われていました。
しかし住環境の快適化が進んだ現代では、暖房などで室内はノミにとって快適な場所になっています。
普段はカーペットや家具の下などに隠れているようです。
マダニについても季節を問わず、感染の報告がされています。
マダニ感染のピークは夏場と秋冬の2回あるとも言われていますので冬場でも十分な注意が必要です。
ノミもマダニも動物の皮膚から吸血することでかゆみや貧血を起こすだけでなく、様々な感染症の運び屋としても非常に危険な存在です。確実な通年予防を心がけましょう!
予防薬としては月に1度使用するタイプが多いですが、1度の投薬で3ヶ月効果が続く予防薬もあり、冬の間の予防にはぴったりですね!
冬の間のノミ・マダニ予防はぜひ当院にご相談ください!
]]>乳歯から永久歯への生え変わりは生後4~7ヶ月に少しずつ行われるのが一般的です。
しかし小型犬では永久歯が生えてきたにも関わらず、乳歯が抜けずに残ってしまうケースを非常に多く経験します。
これを【乳歯遺残】といいます。
下の写真の赤丸で囲った歯が遺残している乳歯です。
乳歯遺残が起こることで
・永久歯が正常な位置に生えられず、歯並びが悪くなる(不正咬合)
・乳歯と永久歯が接して存在するため、歯垢がたまり歯周病の原因になる
などの問題が起こります。
治療としては遺残乳歯の抜歯を行いますが、このタイミングが非常に重要です。
適切な時期に抜歯を行えば、乳歯に押されていた永久歯も正しい位置に移動してくれます。
しかし時期が遅くなってしまうと永久歯がうまく移動できず不正咬合が残ってしまいます。
先ほどの写真の抜歯後です。スッキリしました!
なかにはこんなにたくさん乳歯遺残があることも。。
当院では生後6ヶ月を目安に行う避妊手術・去勢手術の際に一緒に乳歯抜歯を行うことをお勧めしています。
小型犬の乳歯遺残は非常に多いので、新しく仔犬をご自宅に迎えたら是非一度当院にご相談ください!
すぎなみの森動物病院 院長 芳川洵
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